システムトレード事業

目的と趣旨(基本コンセプト)…短期トレードによる月間収益の安定的確保

運用資産の配分管理に一定の規則を設けることで、欲深い利益の追求や切るにきれない損失の上塗りを回避し、人間の弱点を補完することが出来る。
特定した銘柄をトレードすることで、監視集中度が高まり、 判断力や決断力が正確になる。
短期トレードに特化することで、月間のトレード回数を増や し1回当たりの損益変動リスク=精神的リスクを抑えること が出来る。
分析情報インフラをシステム化することで、過分な仕事量が肉体的にも精神的にも軽減され、さらに判断力や決断力と直結できる分析情報をリアルタイムで得ることが出来る。

システム運用投資

システム運用投資とは、人に内在する不安や恐怖から生ずる不規則で起伏の激しい心理状態を可能なかぎり抑制し、冷静にかつ敏速に投資判断が下せるように、トレードにおける売買判断過程に収益性の高い確率パターン導き出し、継続的にトレードを続けることにより期間における安定的な収益を実現しようとする技法です。
売買判断パターンを導き出すためには、過去の相場と人間の心理との連鎖関係を分析し、一定水準以上の相関性が確認された行動パターンの中からシステム運用の基本定義を作成いたします。

システムトレード技法の研究開発と確率検証

システム運用投資を実現させるためには、リアルタイムで相場の動きを絶えず監視し、過去の相場から導きだされたパターン定義を見つけ出し、より有利な状況で、分析情報をトレーダーに伝えることが大切です。
情報ネットワークが発達した現在では、ニュースや価格をリアルタイムで入手するだけでは、結果として人間のとった投資行動が安定的収益の実現につながるとはいえません。これらの情報と人間のとる投資行動の相互関係に一定のパターンを定義し、確率検証を行い収益性の高い状況で、より有利な環境でトレードを実行することが重要になってきます。

システムトレード用データベース構築と蓄積

過去の相場を分析すると一言でいっても元となるデータが長期間蓄積され誰でもが使用できるデータベースが構築されていないのが現状です。
KSPでは、各情報ベンダーからデータ配信を受けると同時にデータベース構築するプラットフォームを開発いたしました。これにより価格情報やニュースなどを長期間蓄積し、過去にさかのぼって確率検証することが可能になりました。
価格の動きを分析し、変動パターンを定義することが重要であると同時に、日々情報を見るだけでなく蓄積しデータベースを構築することのほうがもっと重要であり、顧客情報と同様に投資事業においては将来に向けての大きな財産にもなります。

分析情報インフラをシステム化する

KSPでは、あらゆる角度から過去の価格変動を分析し膨大な組み合わせ条件の中から収益性の高い価格パターンや解析理論を抽出し、プログラム化することで分析システムや検証情報をPCネットワークを通じて皆様にご提供いたします。
いち早く分析情報を手にすることにより投資判断に十分な時間を確保し、より正確な決断を導き出すことが可能になります。現在の投資環境の中に分析情報インフラをシステム化することにより確率検証から抽出された収益性の高い情報がネットワークを通じて各トレーダーに伝達することが出来ます。

短期トレードに特化する

長期投資(Buy & HOLD)に関わる研究や情報は、現在でも大手の研究所が多額の費用と設備、そして有能な人材や大学機関と共同で数多くの投資理論を展開されてきました。
しかし、短期トレード(3ヶ月で収益を確定する)については、勝利への理論武装が出来ずに、各トレーダー個人の能力・研究に依存してきました。
KSPは、短期トレードに必要な分析情報インフラに特化し、ディーラーにとって必要な研究題材や確率検証を実行し、より精度の高い分析情報やシステム、ツールを開発し提供いたします。